会長ターゲット
「リスタート みんなで語ろう 夢のつづきを」

皆さんのストーリーを聞かせてください。

5月8日、3年半に渡るコロナとの戦いにようやく一区切りがつきました。地域で良いことをしたい、でもその思いが届けられない。正しさを別の正しさで失う悲しさを私たちは知りました。この期間中の奉仕プロジェクトは全て中止、または物品の寄贈などに置き換えられました。心に残ること、目に焼き付くことも少ない日々が続きましたが、それでも大和中ロータリークラブの襷は、パスト会長の耐え忍ぶ思いの中でしっかり受け継がれてきました。

リスタートの時です。一時的に停まってしまった奉仕の歯車を再始動させましょう。機械を再び動かすように、多くの時間と労力を掛ける必要がありますが、その先に私達は希望の光を見出すことが出来るはずです。

本年度国際ロータリー マッキナリー会長のテーマ「世界に希望を生み出そう CREATE HOPE in the WORLD」は、前年度の「イマジン ロータリー」を前進させ、ロータリアンが心に描いたイマジンをストーリーに育て、世界に語り伝えていくことだと思います。

ストーリーは人を動かす最良の手段です。私はロータリーに入会して、心に残る多くのストーリーを聞きました。それらのストーリーに共通しているのは、話し方の上手い下手ではなく、その人の深い人生経験が、その人自身の言葉で、語られていたということです。

ストーリーで語れば、結論に至るまでの矛盾や葛藤も伝えることができ、事実の羅列にはない奥行きと感動が生まれます。そして素晴らしいストーリーはいつまでも聞き手の心の中で育ち続けます。

本年度はメンバー皆が語り、それに耳を傾ける場を多く作りたいと思っています。更にロータリーへの入会をためらっている方には、ストーリーでロータリーの素晴らしさを伝えることは大変有効だと思います。

さあ、奉仕の歯車を一緒に回していきましょう。そして、そこで生まれる新たなストーリーを作っていきましょう。深みある人生をロータリーと共に、、、1年間どうぞよろしくお願いいたします。

具体的目標
・ 会員の拡大と維持(純増3名以上)
・ 松風園の子どもその家族との映画鑑賞会の実施
・ 交通事故撲滅大作戦の実施
・ 例会においてメンバーの3分間スピーチの実施
・ 家族が参加したいと思う家族会の企画実行
・ メンタルヘルスに対する理解を深める例会

2023~2024年度 大和中ロータリークラブ会長 野口 宏


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