新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が令和2年4月7日(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県、福岡県)に発令され、その後4月16日にはすべての都道府県が措置の対象となり、経済界のみならず社会全体、世界全体に大きな打撃を与えました。そして令和2年5月25日に解除が発表されました。しかしながら、第2波、第3波に対する警戒は引き続き実施されております。新しい生活様式を求められ、制限と改善が必要な状況である今、会員全員で英知をもって新しいロータリークラブ活動にチャレンジしていきましょう。
大和中ロータリークラブも創立以来はじめて、取止め例会が長きに続き、会える喜びや語り合い、元気をもらう機会が失われていました。本年度はクラブ再生を念頭に、会員同士の友情と絆を深める1年にしていきたいと思います。
出席したくなる例会づくり。楽しめる例会づくり。簡単なことから初めてみましょう。まずは自らが楽しむ。そして、隣の人を楽しませる。テーブルを楽しませる。自分が笑顔で挨拶をし、みんなから笑顔をもらう。すると和やかな雰囲気の良い例会が出来るのではないでしょうか。社会全体 が停滞している今だからこそ。仕事でも様々な影響が残っている今だからこそ。例会で気持ちのリフレッシュが必要だと考えます。友人との笑顔の時間を是時創っていきましょう。例会以外でも、 委員会開催や炉辺会合などにより、親睦を深める時間を作り、友情をより深めて頂きたいと思いま す。また、事業は継続事業となりますが、内容については、新たな発想や仕掛けを期待いたします。 そのためにも、会員がみんなで知恵と知識を出し合いながら作り上げていってほしいのです。若い会員から刺激と元気をもらい、先輩会員からは知識と元気をもらう。お互いに変化をして頂きたい と考えます。
2020-21 年度国際ロータリークラブ会長ホルガー・クナーク氏はRIテーマを「ロータリーは機 会の扉を開く」と掲げております。ロータリークラブが今まで行ってきた功績を誇りに感じ、更なる進化の為に変化を受け入れることが必要である。
○私たちは急速な変化に負けません。この機会をとらえてロータリーを成長させ、より強く、適応力を高め、中核的価値観に寄り添ったロータリーとなるのです。ロータリーは価値を共有し、高潔な心を持つ人のコミュニティであると考えます。人々をロータリーに引き付けるのは、友情と人脈 作りの機会です。だからこそクラブが強いのです。奉仕の力は強いクラブから生まれます。
私が入会して間もないころ先輩会員より「ロータリーはクラブが基本。例会で笑、元気をもらい、 知恵と知識を授かり、そしてまた仕事に励むことが出来る。」と教わりました。
我々一人一人が喜びを感じ、楽しむ事が出来たなら、周りの人へも笑顔が届けられると信じております。皆さんと一緒に笑顔を広げていきたいと思います。
目標
親睦の充実 親睦委員会と各委員会による企画 設営(年間プログラム参照)
委員会開催 随時
研修 2回/年
炉辺会合 2回/年
実施事業
知的障碍者交流 映画鑑賞
特殊詐欺被害未然啓蒙 落語鑑賞
2020~2021年度 大和中ロータリークラブ会長 北砂 明彦